自己PRその20・ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!

前にもチロっと書きましたが、今年オーストラリアを縦断したんです。

 

なにぶんわたしは、エンピツ転がしたら250点とれるはずのTOEICで290点しか取れなかったんで、英語力はほぼゼロ。アメリカのしゃべる猫よりちょっと話せるぐらい。でも中高生の時は、英語よりも濡れたエロ本乾かすスキルのほうが大事だったからしょうがない。その技術と英語、どっちが大事かって聞かれたら、答えなんて出せないじゃないですか。海外で苦労するのと、もっさもさになったエロ本しか読めなくなるのどっちがイヤかって、そこに優劣は存在しないじゃないですか。そこは人類の推し量れる領域ではない。成人しても、三重県で濡れた快楽天ひろったときは2時間ぐらい陰干ししてましたからね。

 


それでも空港のマクドナルドなら大丈夫だろと思って、ハンバーガーとコーヒーを注文したら、エッグマフィンとハッシュドポテトが2個ずつ出てきやがりました。俺が「ほっとこーひー」って言ったときの店員の顔ったらなかった。知らない人が家に来たときの室内犬みたいな顔してた。全然伝わらなかったから、恥じらいながらも「ほ、ほっかーふぃー↑///」みたいに英語っぽい発音して、伝わったかなー?と思ったらマフィン。おたがいに最大限努力して、暗中模索した結果、着地点がマフィン。いや、マフィンはおいしいよ。おいしいけど、自分がもし、病床に伏して「最後にコーヒーが飲みたい・・・」ってかすれた声で言ったとして、自分の娘がマフィン持ってきたらすごいビックリするでしょ?「え、これ、え?これは・・・あ、俺の。俺のマフィンなんだ。」ってなる。もうビックリしすぎて心拍回復するよ。おとうさんはコーヒーが飲みたいんよ?

 


物価高いし、機内放送はわかんないし、外はたまたま記録的な豪雨だし、空港にヘルメット忘れるしで、もうオーストラリアなんてキライ!この植民地!!って思ってたんだけど、シドニー離れた瞬間からものすごい快晴になって、そのときやっとオーストラリアがデレたね。なんだ、カワイイところあるじゃん。いじわるばっかりするけど、たまにやさしくされたら好きになっちゃうやつじゃん。え?俺のこと好きなの?ツンデレ大陸なの?って思ってたら、今度は気温が40℃超えてきた。オーストラリアちゃん、俺のこと好きじゃなかった。なんか、ニセモノのラブレターにひっかかって、笑い者にされるときの気持ちだったよ。そのとき俺の心のなかのビートルズのジョンが死んだよ。

 


そのままずっとオーストラリアはぜんぜん優しくなくって、最終日に空港まで歩いてたときにもすごい雨を降らせて俺を苦しめる。それでしかたなくそこらへんのホテルの前で雨宿りしてたら、オーストラリアの男の人が話しかけてきて、どうやら空港まで乗せてくれるっぽかったので、好意に甘えさせてもらった。『オーストラリアが最後の最後にデレたなー、大変だったけど終わりよければすべてよしだなー』って考えてたんだけど、どうやら話を聞く限り、その人はオーストラリア人じゃなくて、ニュージーランド人だった。オーストラリアの俺に対するやさしくなさは徹底してる。

 


でも、そのニュージーランド人の優しさでジョンが生き返って、俺の心のなかのビートルズは成田についたときに、JALのハッピ着て来日したよ。