チンポをなめているとき、チンポもまたこちらをなめているのだ。その2

 

前回までのあらすじ

まだチンポ舐めてません。

 

 


まさかの大誤算。
バンコクに来たもののニューハーフが見当たらない。

 

こっちは『タイすなわちニューハーフ』という、リスを見るために町田リス園に行くぐらいのノリで渡航したので下調べゼロ。すべてのやるきを奪われ初日はネットフリックスで『からかい上手の高木さん』を見て過ごしました。

 

しかしわたしは高木さんにからかわれるためではなく、ニューハーフのチンポをからかうためにタイに来たのです。心機一転、翌日は起きて早々に死にかけの金魚のようなWIFIを使って情報を集めました。


インターネットのスケベな先人たちによると、バンコクでニューハーフのおねえちゃんとイチャイチャする方法としてはゴーゴーバーなんかが主流らしいです。ゴーゴーバーってのはお持ち帰りのできるキャバクラみたいお店らしいのですが、実のところおれっち性風俗どころかガールズバーにすら行ったことがないので海外かつ一人で大人のお店に行くのはマジでムリ。

 

だってひとりでゴーゴーバーに行ってうまくいくビジョンが見えないもの。あっしみたいな田舎モンがいきなりキレイなニューハーフに囲まれてごらんなさいよ。飛行石をはじめて見たポムじいさんみたいに震えながら『すまんがそのチンポを…しまってくれんか。わしには強すぎる…。』とつぶやくことになってしまいます。それは困る。

 

 

 

それでもニューハーフのおねえちゃんとイチャイチャしたい。その夢をあきらめることはできないじゃないですか。その夢を捨ててしまったら天国のやなせ先生に会わす顔がないじゃないですか。そこで思いついたのが

 

ティンダー!(広告が表示されます・アプリ内課金あり)

 

いまは老いも若きもニューハーフも出会い系といえばティンダーなのでこれを使います。軽く調べてもティンダーでニューハーフと出会ったみたいな報告はあまり多くないですが、とりあえずほかに方法がないので仕方ありません。いかんせんニューハーフにしぼると情報の母数が少なくて困ります。

 

ティンダーを簡単に説明すると、自分の近くにいる異性のプロフィールを見ることができて、男女がおたがいのプロフィールにいいねをするとマッチングとなりチャットができるようになる、というような感じなのでバンコクにいるすべての女性(およびニューハーフ)に腱鞘炎になるまでいいねをして、マッチングするのを待ちます。

 

 

 

30分ぐらいニューハーフとのセックスをイメトレしながらいいねしまくったところ、まあ、めちゃめちゃマッチングした。100人ぐらいとマッチング状態になった。タイの女は出会いに飢えてる。

 

しかし、勝負はこれからです。

 

ただの女人には興味ありません。わたしが重要視するのは容姿でもスタイルでもなくおまたにチンポが生えているか否かです。モデルのようなタイの美女たちをかきわけニューハーフを探していると『なぜ自分はこんな苦労をしてまで男とイチャイチャしたがっているのか?』という強い疑念にかられますが、そういう『理』はシンハービールで流しこみます。

 

ほろよいになりつつも慎重にひとりずつ精査していったところ、ヒットした女性のうち2割ぐらいのプロフィール欄にLadyboy(ニューハーフ)との記載がありました。すごい。予想以上の大漁です。

 

『やっぱりタイは本当にニューハーフ大国だったんだ!父さんはうそつきじゃなかったんだ!』

 

思わぬところでラピュタをみつけたパズーの感情を追体験してしまいました。あとはチンポの生えたシータを探すだけっ!!

 

 


マッチングしたすべてのニューハーフにメッセージを送ったところ1人からすぐ返信がありました。プロフィール写真ではふつーに女の子に見えますが正真正銘のニューハーフ。これはぜひとも一緒にタイの暑い夜を過ごしたいのでチャットでグイグイいきます。わたしはこの日この瞬間のためにこれまで英語を勉強してきました。

 

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いきなりガチで口説いているところをご覧になり心身に不調をきたしてしまった方もいらっしゃるかと思いますが、このチャットログでこちらの必至さがおわかりいただけるかと思います。なにがなんでもニューハーフに会うのがおれの夢なんだ。人の夢は!!終わらねェ!!!そうだろ!?

 


こうして親には見せられないようなやりとりをネット上で続けていたところ、なんとその日のうちに一緒に飲むことに!やったー!うまくいきすぎてこわいくらい!

 

動悸がエグいことになっていたのでとりあえずニューハーフ系のAVを見てひと抜きしました。

 

これで準備万端!!

 

 

夜はふけて23時

 

待ち合わせの時間を15分過ぎても現れないニューハーフ。これはドタキャンされたかと思い始めたそのとき、不意に背後から高い声が。

 

『アーユーフジハラ?』

 

突然おれに声をかけてきたのは身長175ぐらいの若い女性…?

 

 

いや、違う!!

 

 

 

 

 


次回予告

行こうっ、おばさん!父さんの行った道だ!父さんは、帰ってきたよ!