井伏鱒二展と刀剣乱舞

 

6月!

 

もう6月か!このまえ年が明けたばっかりなのに!悲しいな!

 

悲しい!悲しい??悲しいといえば!

 

山椒魚は悲しんだ。』ですよね!?

 

それすなわち、

 

井伏鱒二展ですよね!!

 

 

選手生命をおびやかしかねない危険な三段論法で強引にもってきましたが、井伏鱒二展です。現在、山梨県立文学館では特設展・井伏鱒二展を公開しています。

 

山梨県立文学館では定期的に特設展を開いていますが、井伏鱒二は私が5年前に足を運んだ与謝野晶子展以来のビッグネーム。うそです、おととし普通に谷崎潤一郎展とかもやってました。普通に谷崎のほうがビッグネームです。行き忘れました。

 

与謝野晶子展に行ったときのもの。

 

でもでもでも!井伏鱒二だって昭和のスター作家!こりゃあおれの大事な『サイボーグクロちゃん』初版全巻を質に入れてでも行くっきゃねえぜ!

 

f:id:mutekiinc:20180602201558j:plain


というわけでやって参りました井伏鱒二展。この写真は近くを通った刀剣乱舞のTシャツを着た女性に撮ってもらいました。どうもありがとうございました。刀剣乱舞最高!(ぼんやりとした媚び)


井伏っちの代表作といえば『山椒魚』『黒い雨』『ジョン万次郎漂流記』など。『黒い雨』は国語の教科書に載っているので読んだことのあるひとも多いはず。著作は小説のみならず随筆、評論、翻訳、加えて油絵なんかもあります。特に漢詩『歓酒』の訳『花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ』は聞いたことのあるひとも多いのではないでしょうか!これ訳したのが井伏っちだ!すごいぞ!

 

井伏は太宰と師弟ともいえるような関係にあり、『富士には月見草がよく似合う』で知られる太宰の短編小説『富嶽百景』にも井伏が登場します。作中では井伏が太宰の結婚を世話したことが書かれており、親交の厚さをうかがい知ることができます。彼は太宰のほかにも作家友達が多く、人柄のよさを感じさせます。作家なんて変わったヤツばっかりなのに、すごいぞ井伏っち!

 


肝心の展示内容は直筆の原稿や書簡などが豊富にあり充実していました。愛用の釣具などもあり一風変わった展示が多かった印象です。

 

が、そんなことより、5年前に与謝野晶子展に来たときも思いましたが

 

『人、いねぇ~』

 

おや?メイプルストーリーかな?と思いましたが井伏鱒二展でした。土曜日なのに末期のMMOかと思うほど過疎ってた。私たちの気づかないうちに井伏鱒二のファンはみんな競合先の『ゼロの執行人』に流れてしまったようです。悲しいですが『文豪ストレイドッグス』で井伏鱒二がイケメン転生するのを待ちましょう。

 

f:id:mutekiinc:20180602201558j:plain


最後になりますが、先ほども言ったとおり冒頭のこの写真は道を通りがかった刀剣乱舞の乙女に頼んで撮ってもらいました。しかし

 

f:id:mutekiinc:20180602201546j:plain

 

94枚撮られてました。なにゆえ?こわ

 

いろいろ言いたいことはありますが、とうらぶクラスタを敵に回すと怖いのでこれで失礼します。

 

みんなも行こう井伏鱒二展。